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 天草ケーブルネットワーク(ACN、本社:熊本県天草市)とNTT西日本は2022年9月28日、ACNが熊本県天草市および上天草市で展開する放送サービスと、NTT西日本の光アクセスサービスを活用し、ACNの主要提供エリアにおける放送サービスの光化や光アクセスサービスの拡充を目的とした協業を展開していくことで合意したと発表した。

 ACNは天草市および上天草市のフレッツ光提供エリアにおいて、NTT西日本の光アクセスサービス(NTT西日本が提供する「フレッツ 光ネクスト」または光コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービス)を使ったテレビ放送を利用できる新たなサービスを提供する。

 ACNは、天草市および上天草市におけるNTT西日本のフレッツ光提供エリア内の既存同軸ネットワークについて、今後数年以内に希望する利用者全てがNTT西日本の光アクセスサービスへ移行できる環境の構築を目指す。既存のインターネットサービスを利用者だけでなく「テレビのみサービス」の利用者も、NTT西日本の光アクセスサービスを通じて既存のテレビのみサービスを継続して利用できる。

 ACNは、1994年に熊本県天草エリアで放送サービスを開始した。最近は、放送設備の老朽化への対応や、映像事業およびインターネット事業での激しい競争という課題への対応が迫られていた。こうした中で、地域の情報を届けるローカルマスメディアであり続けるため地域ならではのコンテンツの制作や情報発信にリソースを集中させる方法を模索してきたと、今回の協業の背景を説明する。

  NTT西日本は、2015年2月より光アクセスサービスを卸提供する「光コラボレーションモデル」を開始し、各種のサービス提供事業者との協業を進めてきた。今回、ACNの既存の同軸ネットワークの光化を円滑に進めるために、ACNに対して、ネットワーク切り替え時の様々な技術的課題の解決に向けた支援などを実施する。また、今回のACNとの協業モデルを、老朽化した同軸ネットワーク更改や新たな利用者開拓などが必要な他のケーブルテレビ事業者へ展開していく。

発表資料