PR

 トヨタ自動車は2022年9月30日、同年10月の生産計画を下方修正すると発表した。車載半導体不足が依然として続いているため、前回計画(2022年9月22日発表、以下同じ)に対してグローバルで約5万台の減産となる。内訳は日本と海外がそれぞれ約2万5000台である。

 同社の前回計画では、2022年10月にグローバルで80万台程度の生産を見込んでいた。内訳は国内生産が約25万台、海外生産が約55万台である。今回の下方修正によって、10月の世界生産台数は75万台程度になる見通しだ。

 ただ、2022年度通期(2022年4月~2023年3月)の世界生産計画は、これまでの見込み台数(約970万台)を変更していない。今後の挽回生産によって、通期計画の達成を目指す。

 追加の生産調整に伴い、国内の完成車工場の全14工場(28ライン)のうち、5工場の5ラインで断続的に生産を止める。大型SUV(多目的スポーツ車)「ランドクルーザープラド」や同「レクサスGX」などを生産する田原工場の第1ラインと、上級セダン「レクサスES」や中型SUV「同RX」を生産するトヨタ自動車九州宮田工場の第2ラインで、最長10日間生産を停止する()。

[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
国内完成車工場における新たな生産調整計画(2022年10月)
表 国内完成車工場における新たな生産調整計画(2022年10月)
(出所:トヨタ自動車)
[画像のクリックで拡大表示]