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 デンヨーは、水素エンジンを搭載した可搬型発電機「水素専焼発電機」の開発に着手した。クボタが開発中の水素エンジンを調達する。関係法令や水素インフラの整備に先駆けて研究・開発を進め、早期の市場投入を目指す。

デンヨーのニュースリリース

 水素だけを燃料とし、二酸化炭素(CO2)を排出しないのが特徴。可搬形発電機の主力である出力45kVAのディーゼルエンジン発電機をベースにした、排気量3.8Lの水素エンジンを採用する。可搬形ディーゼルエンジン発電機は工事現場やイベント会場などの電力供給で使われており、こうした用途で水素エンジン発電機への置き換えを想定する。

 デンヨーはカーボンニュートラル(炭素中立)に向けた国内外の動きに対応して、軽油・都市ガスなどの燃料に水素を混焼させてCO2の排出を抑える「水素混焼発電機」や、燃料電池を活用する「燃料電池式可搬形発電装置」を開発している。新たな脱炭素への取り組みとして、水素エンジン発電機を開発する。

デンヨーが開発を目指す水素エンジン発電機と、クボタの水素エンジンのイメージ(出所:デンヨー、クボタ)
デンヨーが開発を目指す水素エンジン発電機と、クボタの水素エンジンのイメージ(出所:デンヨー、クボタ)
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