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 複数の米空港Webサイトが2022年10月10日(現地時間)、アクセスしづらくなる状況に陥ったと米メディアが報じた。親ロシア派ハッカー集団「キルネット」が通信アプリ「テレグラム」上で犯行声明を出している。

 報道によると、アトランタやシカゴ、ニューヨークの空港など主要空港のWebサイトが一時つながりにくくなった。DDoS(分散型のサービス妨害)攻撃とみられる。航空機の運航に支障は来していないという。キルネットはテレグラム上で米主要空港のWebサイトを含む14のサイトを列挙した。10月5日には州政府などにもサイバー攻撃を仕掛けたと主張した。

2022年10月5日には複数の米国州政府を標的として挙げていた
2022年10月5日には複数の米国州政府を標的として挙げていた
(画像:テレグラムの画面を日経クロステックがキャプチャー)
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 2022年9月、日本の政府系サイトなどでアクセス障害が発生したが、キルネットがサイバー攻撃を仕掛けたという犯行声明を出していた。9月27日には資金難に陥っていることをテレグラムに投稿し、事実上攻撃活動を停止していることを明かしたばかりだった。

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