米Intel(インテル)は、距離画像センサーの新製品として「RealSense Depth Camera D457」(図1)を発表した ニュースリリース 。2020年6月に発表の「RealSense Depth Camera D455」*をベースにして開発したという。

図1 IP65の防塵・防水性能をもつ距離画像センサー「RealSense Depth Camera D457」
図1 IP65の防塵・防水性能をもつ距離画像センサー「RealSense Depth Camera D457」
(画像:Intel)
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 新製品は主に自律走行ロボットを狙う製品である。このため、ホストとのインターフェースはUSBではなくGigabit Multimedia Serial Link(GMSL)を採用した。そのコネクターには「FAKRA」を使う(図2)。GMSLとFAKRAによって、ホストとのケーブルは最長15mにできる。Type-Cコネクターも備えているが、製造時やデバッグ時専用だという。新製品は耐環境性を考慮し、IP65の防塵・防水性能を備えた。

図2 ホストとはFAKRAコネクターを経由してGMSLインターフェースで接続
図2 ホストとはFAKRAコネクターを経由してGMSLインターフェースで接続
(画像:Intel)
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 内部のカメラモジュールは、D455と基本的に同じである。測距センサー間の距離は95mmであり、4m程度における測距誤差は±2%という。測距センサーはグローバルシャッター式で、視野角は86度である。RealSense Depth Camera D457は2022年第4四半期中に発売予定で、予定小売価格は499米ドルとする。