PR

 人流データの解析サービスを開発するunerryと、小売業の販売支援を手掛けるフェズは2022年11月2日、消費者行動の分析サービス「Urumo Explorer」を共同開発し、業務提携契約を結んだと発表した。同サービスは消費者情報がひもづいた購買データ「ID-POSデータ」などに基づいた分析に加えて、店舗外における買い物傾向を可視化できる。

Urumo Explorerの画面イメージ。ブランドと販売チャネルがどう影響し合うのかを可視化する
Urumo Explorerの画面イメージ。ブランドと販売チャネルがどう影響し合うのかを可視化する
(画像:unerry、フェズ)
[画像のクリックで拡大表示]

 unerryはスマートフォンなどの端末とビーコンを組み合わせ、屋内外の人流ビッグデータを解析するサービス「Beacon Bank」を運営。フェズは主に購買データを利用し、消費者分析・広告効果検証などを支援するサービス「Urumo」を展開する。両社が持つビッグデータの強みを生かし、Urumo Explorerを共同開発した。

 Urumo Explorerは、商品カテゴリーやブランドを絞り込んだ上で消費者の購買データを分析できることに加え、人流ビッグデータによって購買店舗以外での日常行動傾向、消費者の利用チェーン傾向などを可視化・分析できる。例えば商品の購入者が他にどんな業態に行くのか、外食へ行く頻度が多いのかなどといった傾向を認識できる。

 これによってメーカーは自社および競合ブランドの消費者像をより細かく把握できる。一方、小売企業も自らの店舗を利用する人々が他にどのような業態の店舗に通っているのかなどが分かるという。

 業務提携を受け、unerryとフェズは2022年11月1日からメーカーや小売企業に向けてUrumo Explorerの提供を開始しているとした。