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 アストラゼネカは2022年11月8日、食事を撮影するだけでカリウムなど栄養素の含有量を記録するアプリ「ハカリウム」をエクサウィザーズと共同で開発したと発表した。高カリウム血症の患者やカリウム値が気になる人などが利用することで、栄養の摂取量を可視化して食事・栄養管理に役立てられる。

アストラゼネカがエクサウィザーズと共同で開発したアプリ「ハカリウム」
アストラゼネカがエクサウィザーズと共同で開発したアプリ「ハカリウム」
(出所:アストラゼネカ)
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 利用者が撮影した食事の写真からメニューを推定し、栄養素の含有量を計算して表示する。食材や自炊メニューの場合は日本食品標準成分表2020年版(八訂)に基づいて栄養素を算出し、メーカーや飲食店のメニューの場合は公表されている情報を基に登録したデータを利用する。

 高カリウム血症は血液中のカリウム濃度が異常に上昇した状態を指す。慢性腎臓病などで腎臓の働きが悪いとカリウムを尿中に排出する機能が弱くなり、カリウムが体内にたまりやすい。食事に含まれるカリウムなどの量をアプリで把握することで、医療従事者と患者の食事・栄養管理のコミュニケーションに生かせる。