PR
場所や空間、人などのデータを可視化・分析するイメージ(出所:パナソニック)
場所や空間、人などのデータを可視化・分析するイメージ(出所:パナソニック)
[画像のクリックで拡大表示]

 パナソニックのエレクトリックワークス社は、画像認識エンジンなどを手掛けるELEMENTS(東京・千代田)傘下のMYCITY(同)と、人や空間の可視化に取り組む新会社「X PLACE(クロスプレイス)」を設立する。MYCITYの位置情報分析技術とパナソニックの空間制御技術を組み合わせ、より柔軟で働きやすい職場環境に向けたオフィス改善提案など、空間価値を創出する事業を展開する。

ニュースリリース

 新会社の出資比率は、MYCITYが80%、パナソニックが20%。設立日は2022年12月1日。場所や空間、人などのデータを可視化・分析し、ウェルビーイング(心身の健康や幸福)な空間の実現に向けたサービスを提供する。職場環境においては、従業員の在席状況や会議室の混雑状況などをリアルタイムで収集し、それを基に、稼働率や非効率な設計などの課題を抽出。オフィスや会議室の広さやレイアウト改善などの提案を行う。従業員の勤務場所や勤務状況を一元管理し可視化することで、組織内のコミュニケーションやチームビルディングのサポートも行っていく。

 オフィス内の温度や湿度、二酸化炭素(CO2)濃度などの環境データを収集し、従業員1人ひとりの好みなど考慮しながら、照明や空調を自動制御する機能も提供する。ビル設備と連携することで、事務所の快適性を保ちながら無駄な電力消費を抑える統合エネルギーマネジメントが可能になる。従業員が照明や空調を各自のスマートフォンで操作できる機能も提供する。

 新会社では、これら機能の実証実験を2023年度中に行い、2024年度までに提供する予定。2026年度までに国内でのサービス導入件数累計2000件を目指す。