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 広島銀行は2022年11月11日、横浜銀行など地方銀行5行のシステム共同化陣営「MEJAR」に2030年度から合流する計画を発表した。広島銀行とふくおかフィナンシャルグループ(FG)によるシステム共同化陣営「Flight21」から乗り換える。MEJARはNTTデータが、Flight21は日本IBMがそれぞれ支援している。

 MEJARには横浜銀行のほか、北陸銀行や北海道銀行、七十七銀行、東日本銀行の全5行が参加している。現在はメインフレーム上でNTTデータの勘定系パッケージ「BeSTA」を稼働させているが、2024年1月にオープン系サーバーとBeSTAの組み合わせに移行する予定で、将来的にクラウド対応も検討している。

 広島銀行はMEJARに移ることで基幹系システム(勘定系システムと情報系システム)のクラウド化を実現させたい考え。また基幹系の共同化にとどまらず、データの蓄積・分析を担うシステムやインターネットバンキング、営業融資業務の支援システムなども共同化を検討する。一方、Flight21については2030年度まで維持し、2022年度から2026年度にかけてシステムのモダナイゼーション(近代化)を実施し、信頼性や生産性などを高めていく方針だ。