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車両側面に設置したカメラの映像から人の接近を検知する(出所:JR東日本)
車両側面に設置したカメラの映像から人の接近を検知する(出所:JR東日本)
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 JR東日本は、車両側面のカメラを用いて人の接近を検知するシステムを開発した。ホーム上の安全性向上に利用する。2023年度からは、同システムを営業車両に搭載し、実用化に向けた検証に取り組む予定。

ニュースリリース

 車両側面の前後に設置した2台のカメラでホーム上を撮影し、画像認識技術を駆使して対象エリア内にいる人を検知。車両に接近した人がいる場合は、乗務員に通知する。カメラから離れた場所にいる人は小さく映るため検知が難しい。そこで、2つのカメラ画像を統合して判定し、検知率の低下を防いでいる。

 同社は、ワンマン運転時に乗降状態を確認する手段として、車両側面のカメラの画像を運転席に表示するシステムを活用している。今回、ホーム上に人が多い場面での安全性向上を目的に、システムを発展させた。2023年度には、検知システムを相模線E131系車両の1編成に装備。実際の営業車両を想定し、時間帯や天候などのさまざまな条件下で検知状態を検証していく。