インターネットイニシアティブ(IIJ)は2022年11月21日、学生や社会人を対象にネットワークエンジニアを育成する実践講座を2023年春から開講すると発表した。同業他社のエンジニアも参加できる。受講料(税込み)は社会人が20万円、学生が10万円で、期間は3カ月。IIJのエンジニアがマンツーマンで実践的な指導をする。

 開講するのは「IIJアカデミー」。同社の鈴木幸一会長が代表を務め、久島広幸技術顧問が統括責任者を務める。「日本にはネットワークエンジニアが少ない。今あらゆるところがネットワークで支えられ、クラウドが当たり前になってきたなか、ネットワークの運用が止まると社会的な影響が大きい」(鈴木会長)との問題意識から開講を決めたという。

 2023年1月から参加者を募り、第1期は20~30人を想定する。ITスキル標準(ITSS)レベル4程度の知識がある、同業他社を含む社会人や学生を対象とする。教育プログラムは、受講者と講師が面談のうえそれぞれで決め、3カ月で3つの実習課題を進める。リモートでの作業のほか、平日夕方以降や週末に講師の面談時間を週4~5時間設ける。IIJのデータセンターでの実地作業も予定している。