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 トヨタ自動車は2022年11月22日、同年12月の世界生産台数が75万台程度になると発表した。内訳は国内が約25万台、海外は約50万台である。

 同社が2022年9月22日に同年10月の生産計画を発表した時点では、10~12月の世界生産台数は平均で月85万台程度としていた。ただ実際には、車載半導体不足の影響を受けて10月は約75万台に、11月は約80万台に下方修正した。12月もこの計画に比べると約10万台の減産となる。

 2022年度通期(2022年4月~2023年3月)の世界生産見通しについては、半導体不足の長期化を見込み、同年度上期(2022年4~9月)の連結決算発表において、970万台から920万台に下方修正した。今回発表した12月の生産調整は、下方修正した同年度通期の世界生産見通しに織り込んでいる。

 なお、12月の生産調整に伴い、国内の完成車工場の全14工場(28ライン)のうち、3工場4ラインで断続的に生産を止める()。このうち、大型SUV(多目的スポーツ車)「ランドクルーザー プラド」や「レクサス GX」などを生産する田原工場の第1ラインで最長4日間操業を停止する。

国内完成車工場における生産調整計画(2022年12月)
表 国内完成車工場における生産調整計画(2022年12月)
(出所:トヨタ自動車)
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