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 二酸化炭素(CO2)排出量を見える化するWebサービスを手掛けるアスエネは2022年11月23日、企業のサプライチェーン(供給網)におけるESG(環境・社会・企業統治)評価を支援する新サービスの提供を始めた。最大の特徴は国連などが定めた国際的な基準に沿ってESG活動の水準を可視化できる点。部品などの供給側企業がシステム上で質問に回答すると、調達側企業がサプライチェーンのESG評価を7段階の格付けやスコアで閲覧できる。

「ESGクラウドレーティング」の評価画面例
「ESGクラウドレーティング」の評価画面例
(出所:アスエネ)
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 サービス名は「ESGクラウドレーティング(ECR)」。アスエネはCO2の排出量の見える化と削減支援のWebサービス「アスゼロ」を手掛ける。ESGのうちE(環境)を対象にした同サービスの知見を基に、S(社会)とG(企業統治)も含めた新サービスを開発した。

 ESG関連の非営利組織である「GRI(グローバル・レポーティング・イニシアチブ)」や国連の持続可能性に関する活動「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」など、国際基準に準拠して企業の取り組みを可視化する。ESGの取り組みを7段階で評価するほか、ESGの項目ごとに100点満点で示す。利用企業向けにはアスエネのアナリストが改善計画をつくって提案し、取り組みの改善を支援する。

 調達側企業が供給側企業の取り組みを評価するのに加え、金融機関が投融資の判断材料にするといった用途を想定する。料金体系は年間契約で、供給側企業が利用する場合に数万円程度から。