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 野村総合研究所(NRI)は2022年11月29日、日本企業のIT活用状況に関する定点観測を目的としたアンケート調査「ユーザ企業のIT活用実態調査(2022年)」の結果を発表した。「2022年度の自社のIT投資が前年度に比べて増加した」と回答した企業は52.9%と、2021年度の調査よりも7.7ポイント増だった。減少したと回答した企業は6.1%。これらからIT投資の増加傾向が顕著になっているという。

各年度のIT投資額の前年度実績との比較(増減)およびその予想
各年度のIT投資額の前年度実績との比較(増減)およびその予想
(出所:野村総合研究所)
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 来年度のIT投資は今年度よりも増加すると予測している企業が多いことも分かった。2023年度のIT投資は2022年度よりも増加すると予測していると回答した企業は49.0%。回答した企業の約半数がIT投資の増加を予測している。この結果は2021年度の調査(50.5%が増加を予測)とほぼ同じだった。

 NRIは2003年から同調査を毎年実施しており、今回で20回目となる。22年9月にアンケートを実施し、大手企業のCIO(最高情報責任者)、またはそれに準じる役職者を対象に全業種466社から回答を得た。