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 NHKは2022年12月1日、100%出資子会社の「NHKメディアホールディングス」を同日に設立したと発表した。同社は、2022年10月に施行された改正放送法に基づき設立が認められたNHKグループとして初めての中間持ち株会社となる。

 NHKメディアホールディングスの傘下には、NHKのコンテンツ系子会社の5社が入り、実質1つの会社として運営できるようになる。具体的には、NHKエンタープライズ、NHKエデュケーショナル、NHKグローバルメディアサービス、NHKプロモーション、NHKアートの5社である。

 同日には5つの財団を統合することも発表した。NHKグループの財団であるNHKサービスセンター、NHKインターナショナル、NHKエンジニアリングシステム、NHK放送研修センター、NHK交響楽団は、2022年11月14日に統合契約書を締結し、2023年4月1日に統合することで合意した。NHK交響楽団を除く4つの一般財団法人は、NHKサービスセンターを存続法人として合併し、新たな一般財団法人「NHK財団」となる。その傘下の子法人として公益財団法人であるNHK交響楽団が加わる形となる。

 NHKは経営計画で、グループ全体でのNHKらしさの追求に向けた体制構築とガバナンスの強化の方針を打ち出している。中間子会社の設立により、各子会社の機能・役割を見直し、業務・要員の効率化や管理機能の集約などガバナンスの強化を進め、スリムで強靱な体制を構築していくとした。また財団の統合により、それぞれの財団の専門性を生かして、NHKグループの財団ならではの社会貢献事業をより強化するとともに、統合による経営の効率化とコストの低減を目指す。

発表資料