大阪急性期・総合医療センターは2022年12月12日、ランサムウエア攻撃により障害が発生した電子カルテを含む基幹システムを同日再稼働すると発表した。外来患者に対して電子カルテ端末を設置し、電子カルテの参照や入力が可能になったという。同病院へのランサムウエア攻撃は2022年10月に発生し、基幹システムなどで障害が発生していた。
外来予約のある患者に対しては、システムの一部復旧に伴い、障害発生前と同様に端末で手続きするよう呼びかけている。また2023年1月以降の予約についても、予定通り診療や検査を行うとしている。