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 アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は2022年12月12日、データ活用の最新動向の調査リポートを公開した。日本の企業の管理職511人を対象に調査し、企業が生成したデータをどの程度利活用しているかを「基礎」「初級」「中級」「上級」「熟練」の5段階で評価した。

 上級または熟練に達している企業の割合が最も高い業種は「情報・メディア・通信業(27%)」で、次いで「ヘルスケア・社会福祉(20%)」「金融・保険(19%)」だった。一方、上級または熟練に達している企業の割合が最も低い業種は「卸売業・製造業」だった。

 調査で日本の企業がデータ分析と利活用に関する課題として最も多く挙げたのは「予算不足(41%)」だった。他には「データ品質の低さ(37%)」や「人材不足(37%)」などがあった。