アフラック生命保険は2023年1月10日、業務委託している外部業者が利用するサーバーへの不正アクセスがあり、がん保険などに加入する顧客約130万人分の個人情報が外部に流出したと発表した。
流出したのは、同社の「新がん保険」「スーパーがん保険」「スーパーがん保険Vタイプ」に加入する顧客132万3468人分の個人情報で、具体的には姓のみ、年齢、性別、証券番号、加入の保険情報などである。
顧客情報が外部の情報漏洩サイトに掲載されているとの情報を2023年1月9日に把握。調査したところ、個人情報の流出が明らかになった。同社は、顧客向けダイレクトメールから視聴できる動画の配信業務を外部業者に委託している。この業者が利用するサーバーに対して同月7日以降に不正アクセスがあった可能性があるとしている。
またチューリッヒ保険も2023年1月10日、業務委託している外部事業者が不正アクセスを受け、過去の加入者と現在の加入者の最大で75万7463人分の個人情報が流出したと発表した。