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 サンケン電気は、3相ブラシレス・モーター・ドライバーIC「SIM2シリーズ SIM2-151A」(図1)の量産開始を2023年1月23日に発表した。白物家電に向けた製品で、中でも冷蔵庫やエアコンのコンプレッサー駆動に最適だとする。

図1 新製品のパッケージ
図1 新製品のパッケージ
DIP40パッケージに封止している(画像:サンケン電気)
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 新製品は35.7mm×14.6mmのDIP40パッケージに封止した。この結果、47.0mm×19.0mmのDIP33パッケージに封止した従来品「SCM1272MA」より40%以上小型化した(図2)。新製品のDIP40パッケージはDCB(Direct Copper Bonding)構造を採っており、放熱性が高いという。またパッケージを小型化したにも関わらず、高圧端子間(COM-VB3間)の空間距離は2.788mm(最小値)、沿面距離は4.334mm(最小値)をそれぞれ確保した(図3)。

図2 従来品に比べて小型化
図2 従来品に比べて小型化
(画像:サンケン電気)
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図3 高圧端子間の空間距離と沿面距離を確保
図3 高圧端子間の空間距離と沿面距離を確保
(画像:サンケン電気)
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 SIM2-151Aには、出力素子(IGBT)、プリドライバー、制限抵抗(250Ω)付きブートストラップダイオードが含まれる(図4)。定格電圧は600V、定格電流は15A。絶縁耐圧は2000V(1分間)を保証する。温度モニター回路を内蔵している。電源電圧低下保護機能や過電流保護機能、サーマルシャットダウン機能を備える。

図4 新製品の機能ブロック図(左)と応用回路例(右)
図4 新製品の機能ブロック図(左)と応用回路例(右)
(画像:サンケン電気)
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