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 NECは2023年2月1日、DX(デジタルトランスフォーメーション)にかかわる人材の育成を支援するサービス「NECアカデミー for DX」で、経済産業省と情報処理推進機構(IPA)が2022年12月に公開した「デジタルスキル標準」に対応したDX推進人材育成プログラムを提供すると発表した。

 NECアカデミー for DXではこれまで、デジタル技術の実装・運用に関する専門スキルを持つ「DX専門人材」を育成してきた。このたび新たに、企業や組織でDXを推進する「DX推進人材」の育成プログラムを強化した。

 具体的には、デジタルスキル標準で示されているDX推進に必要な5種類の人材類型「ビジネスアーキテクト」「デザイナー」「データサイエンティスト」「ソフトウェアエンジニア」「サイバーセキュリティ」のそれぞれについて、育成プログラムを提供する。

 企業や組織が希望する育成の期間や人数、到達レベルなどを確認したうえで、NECが適切な育成カリキュラムを提案していくという。知識習得やPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)、OJT(職場内訓練)支援などからなるデータサイエンティスト育成プログラムを実施する場合、受講期間は3~6カ月程度で、受講者8人の場合、料金は1000万円程度からになるとしている。