米ドローンメーカーSkydio(スカイディオ)の日本法人は2023年2月13日、ドローンを活用した工場設備情報を自動収集するトヨタ自動車の実証実験に同社のドローンが採用されたことを明らかにした。
実証実験は国内のトヨタ自動車の工場において2022年12月に開始し、2023年6月までに終了する予定。AI(人工知能)を搭載したドローンが工場内を飛行し、カメラで撮影し3Dモデル化に必要なデータを収集する。ドローンに搭載された6つのカメラが映した対象物をAIが認識し、追跡や回避を可能にする。

データの詳細な活用方法は今後検討するとしているが、生産の流れを把握して業務改善につなげることなどを考えているという。