さくらインターネットは2023年2月28日、エレコムやDXアンテナと連携して、ネットワークカメラの映像をクラウドに録画するサービス「Antenna-eye」を同年3月1日より提供すると発表した。

 Antenna-eyeは、監視カメラやウエアラブル対応のWebカメラなどで撮影した映像をクラウドに録画したり、クラウド経由でリアルタイムに再生したりできるサービス。店舗や工場、倉庫、住宅などの定点監視や、作業の遠隔モニタリング・記録などの用途を想定している。パソコンやスマートフォン、タブレット端末を使い、インターネット経由で映像の確認やカメラの操作、登録を行う。クラウドに保存した録画データをローカル環境にダウンロードすることも可能だ。

 料金はリアルタイム再生のみの無料プラン(24時間/月までの再生)と、映像の保存期間に応じて月額料金が変動する有料プラン(リアルタイム再生は無制限)を用意する。有料プランは、カメラ1台につき月額770円(3日間保存、税込み)から。両プランとも別途Antenna-eye対応のカメラが必要。