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タブレットPCの利用で、双方向でやりとりする授業を実現

 飯山市では、ICT教育の土台作りで大切なのは教員をけん引するリーダーの養成だと考え、教員1人を上越教育大の大学院に2年間留学させた。「その教員を核にして、市内の各小学校の教員たち向けに研修会を行い、ICT活用研究会も作りました」と飯山市教育委員会の教育長である長瀬哲氏は説明する。

 こうした活動は木島小学校を中心として行った。2016年の「ふるさと学習」では、子供たちが米作りの現場をタブレットPCで取材し、撮影した写真を発表。さらに後日、そのお米を使って作ったおにぎりをタブレットPCで撮影し、大型ディスプレイに投影して発表するなど、活用を深めていった。また、プログラミングの授業ではタブレットPCでプログラムを作ったりしたほか、長野高専の教授と学生の力を借りて、マイコンを使ったゴミの自動分別機の製作などにも取り組んだ。

飯山市教育委員会教育長の長瀬哲氏
飯山市教育委員会教育長の長瀬哲氏
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 「木島小学校では、タブレットPCを教室で使えるようにするためにWi-Fi環境を整備し、教室には大型ディスプレイを設置。授業支援クラウド『ロイロノート・スクール』を導入して、先生と子供たちが使えるようにしました。それまで授業は先生が黒板に板書したものを子供たちが書き取るというやり方でしたが、タブレットPCを使い、大型ディスプレイに映すことで双方向でのやりとりができるようになりました」と飯山市教育委員会の教育部長である常田新司氏は、その取り組みを振り返る。

飯山市教育委員会教育部長の常田新司氏
飯山市教育委員会教育部長の常田新司氏
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1人1台端末採用の決め手は、頑丈で安心して使えること

 飯山市ではこうした木島小学校でのタブレットPC活用の経験を通して、教育現場で使う端末の機能や性能を明確にしていった。そして、こうした実践における知見を踏まえた上で、GIGAスクール構想対応端末として導入を決めたのが、マウスコンピューターのWindows 10搭載のタブレットPC「MousePro P101A」だ。

 「MousePro P101Aを採用したのは、Windows PCでMicrosoft 365のプリインストールに対応しているため。子供たちが将来社会人になったときに必要となるであろうオフィスソフトに慣れ親しむことができることが大きいです」と常田氏は語る。また木島小学校の経験から、MousePro P101Aは頑丈で、子供たちが多少手荒に使っても、大丈夫だと分かったことも大きいという。「マウスコンピューターは国産メーカーなので、安心して使えます。サポートもしっかりしていて、運用していく上での信頼性も評価しています」(足立氏)。

飯山市が導入を決めた「MousePro P101A」
飯山市が導入を決めた「MousePro P101A」
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