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自宅持ち帰り、オンライン授業など幅広い学びでの利用を計画

 飯山市教育委員会では1人1台タブレットPCが使えるようになることで、子供たちの学習に対する興味が向上し、集中して学べるようになると考えている。そこで、子供たちがタブレットPCを自宅に持ち帰って、自由に使えるようにしていくことを計画しているという。

 そうなると、教員が子供たちに出す宿題や課題への取り組み方は、今までとは大きく変わってくる。「子供たちが自ら学ぶ力を付けていくことが一番大切です。学校で学んだことを、家に帰ってからタブレットPCで復習する。例えば、鶴亀算がよく分からなかったら、鶴1羽の足は何本か、亀が1匹増えたら、足はいくつ増えるのか、簡単なところから始めると理解が進みます。自宅にタブレットPCを持ち帰って、子供たちが興味を持って学べるような手だてを講じていきます」(足立氏)。

 子供たちが自由にタブレットPCを使えるようになれば、夏休みの絵日記をはじめ、さまざまな応用も可能だ。「飯山市は自然に恵まれ、四季折々の変化と景観の豊かさと古い寺社や史跡、祭りなどの行事もたくさんあります。それを子供たちがタブレットPCで自由に撮影して編集し、絵日記にするところまで使いこなせるようにしたいと考えています。今回の1人1台端末はその第一歩です」と、長瀬氏は語る。

 飯山市が近年ICT教育に取り組んできた経験は、コロナ禍でも役立っている。以前からタブレットPCを使ってプログラミング学習などに取り組んできた市立東小学校では、2020年夏に予定していた長野県庁の社会科見学をオンラインで行った。さらに、2021年6月から7月には、南極・昭和基地とオンラインでつないでインタビュー学習を行うことも計画している。

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東小学校における「MousePro P101A」を使った授業の様子
東小学校における「MousePro P101A」を使った授業の様子
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 飯山市では昨年12月に、今回の「MousePro P101A」1161台の全校への配備を順次行った。以前にも増して端末動作のレスポンスが良く、インターネット通信も安定しており、非常にスムーズに授業が行えているという。また、Windows OSのMicrosoft 365のプリインストール対応端末であることから、マイクロソフトの講師を招いてTeamsの研修を行うなど、教師のスキルアップも実施。今まで気付かなかったWindows端末ならではのメリットを感じているようだ。

 今後はICT教育支援員が各学校を回り、休校などで、リモート授業が必要になったときを想定した教員向けの研修も実施するという。教員が子供たち一人ひとりとオンラインでつながり、宿題を出したり回収したりするスキルを身に付けてもらうことが狙いだ。「先生たちよりも早く覚えるくらい、子供たちはタブレットPCに興味を持っています。AIが当たり前になる時代に生きていく子供たちに対して、私たち上の世代の人間として今何ができるのか。それを常に考えながら、ICT教育に取り組んでいく考えです」と長瀬氏は締めくくった。

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