カメラ搭載でテレワークに最適なビジネス向けノートPC
マウスコンピューターのビジネスPC「MousePro」はどういったテレワーク環境を実現するPCでしょうか。
金子 MouseProのモバイルノートにはすべてカメラ、マイク、スピーカーが付いています。
加えてWeb会議に最適な周辺機器、例えばUSB接続のマイク、スピーカー、ブルートゥース接続のヘッドセットに対応した各種USBポートや無線モジュールを実装しています。MouseProであれば、すぐにWeb会議に参加できます。
通信環境では、無線LANよりも有線LANの方が安定している時間や場所があります。MouseProにはLANポート実装のモデルもありますし、BTOでUSB有線LANアダプターを用意することもできます。
LTEをサポートしているモデルがあるのも強みです。自宅以外の場所からテレワークするときは無線LANがなかったり、セキュリティ上の理由で会社が使用を禁止していたりする場合もあります。そういうときにLTEがあると便利です。
例えば、「MousePro NB4」シリーズはモバイルワークに最適なノートPCで、テレワークでも有効です。
CPUは、Intel Core i5-10210U、Core i7-10510Uを選択でき、メモリーは最大40GBまで拡張可能。Wi-Fi 6を標準搭載しており、重さは約1.1kgと軽量で、薄型・堅牢です。約25時間の長時間バッテリー動作は外出時だけでなく、テレワークでも便利でしょう。
小型デスクトップPCのMouse Pro Mシリーズは、CPUは Celeron、Core i3、Core i5から選択でき、メモリーは最大32GBまで拡張でき、Wi-Fi 6も標準でサポートしています。
何よりも重さが約0.59kg、本体サイズはだいたいA5くらいのサイズで、片手で楽々持ち運べる軽量・コンパクトな筐体と、USB3.0、2.0、Type-C端子や、HDMI、D-SUB、有線LAN端子などの豊富な拡張ポートが装備されています。
例えば、PCだけ家に持ち帰り、家にあるTVと接続して使用することもできるため、持ち運べる小型デスクトップPCとして、緊急のテレワークや在宅勤務に対応できます。
ほかには、光学ドライブ内蔵で、テンキー付きキーボードを採用したモデルなど、ユーザーの業務によっていろんな使い方ができる製品をご用意しています。
ユーザーから寄せられているWeb会議についての感想や意見を教えてください。
春日井 全体的にポジティブな意見が多いです。
会議のための移動時間がゼロなので、業務効率がよいことがその理由です。ただ、1日中モニターの前に座ったままの会議になりかねないので、予定の入れ方や会議時間のコントロールが大切になります。
マイクロソフトの調査では、過労やストレスを示す脳波がメールなどの作業と比較してWeb会議において特に顕著だったことが分かっています。ほかにも会議開始後の30分から40分後から疲労が見られるようになり、会議が連続する日では朝から約2時間でストレスの兆候が見られることが分かりました。
脳を休めるために、2時間おきに定期的な休憩を取り、会議時間を30分以内に抑え、可能であれば長い会議には小休憩を設けることをお勧めしています。
Teamsでは、「Togetherモード」という、オンラインからの参加者が1つの部屋に集まっているかのように表情をみながらWeb会議ができる機能の展開が始まっています。このモードは、一般的なグリッド表示に比べて、脳の負担が小さいことが分かっており、Web会議疲れの軽減に役立つはずです。
金子 1日のうちに、九州、中国、四国など全国のお客様とミーティングできるのはWeb会議ならではです。現在のコロナ渦だからではなくて、今後も働き方を変える上で有効なツールとして、普及させたいと考えています。