学生の学びに合わせた4年間のサポート

 ものつくり大学がBYOD(個人が所有する端末の利用)方式で推奨するPCは、マウスコンピューターの「G-Tune P5」だ。薄型・軽量化を実現した高性能なゲーミングノートPCに4年間保証などを取り入れてカスタマイズした、ものつくり大学専用モデルとなっている。

 2021年度は、総合機械学科の新入生150人を中心として175台が購入された。新入生の1人1台PCとして、コロナ禍でのオンライン授業やグループワークなど校内外で大いに活用されている。

 松本氏は、「これまでは学生が各自パソコンを購入していました。しかし、入学時に買ったパソコンが3、4年目を迎え、実習や卒業論文という大切な時期に不具合が生じてしまうケースがありました。そこで今回は本学に合わせたカスタマイズによって、大学4年間をサポートしてもらえるので安心して使えます」と話す。

 同学では今回の機種を選定するにあたり、保証面のほか、性能、品質、予算など詳しく検証した。なかでも重視した点は、3DCADのようなソフトウエアを支障なく動かせるメモリーやCPU、グラフィックスなどの性能の高さだったという。

 技能工芸学部総合機械学科准教授の永井孝氏はメモリーの拡張性について、「本学では3DCADソフトを使いながら、Adobe PhotoshopやIllustratorで動画や画像を編集することがあります。導入時のメモリーは16Gバイトですが、空きメモリースロットがあるため、さらに増設できます。複数のソフトを同時に動かせる性能を考えると安心です」と語る。

ものつくり大学技能工芸学部総合機械学科准教授 永井孝氏
ものつくり大学技能工芸学部総合機械学科准教授 永井孝氏
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 そのほか、不具合時のトラブルについて、国内メーカーとして長野県に工場を持つマウスコンピューターの迅速な対応への安心感も大きかったという。もちろん、価格も大きなポイントだった。

 「次年度に導入予定の建設学科では、入学時にさまざまな工具を購入する必要があるので、総合機械学科以上にコストの負担が大きくなります。価格と性能とのバランスを考えた結果、マウスコンピューターのG-Tune P5にたどり着きました」(永井氏)

薄型・軽量、持ち運びに便利な「G-Tune P5」

 「G-Tune P5」は、リチウムポリマーバッテリーを採用することで、15.6型の本体サイズを従来製品よりも一回り小型化している。重量も約11.7%軽量化を実現し、移動の多い学生も持ち運びしやすい。

 CPUは第10世代インテルCore i7-10750Hを搭載し、シングルスレッド性能が約7.8%向上。またマルチスレッド性能も約23.7%向上しており、複数のアプリケーション処理を同時に行うなどのバックグラウンド処理に高いパフォーマンスを発揮する。

 さらに、ビデオメモリーとして高速なGDDR6メモリーを採用したGeForce GTX 1650 を搭載し、3Dグラフィックスの性能が約6.2%アップしている。3DCADなどの作業にも強みを発揮する※。

※スペックは掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。また、ものづくり大学使用機の構成内容とは一部異なります。
薄型・軽量化を実現した「G-Tune P5」。移動の多い学生も持ち運びに便利だ
薄型・軽量化を実現した「G-Tune P5」。移動の多い学生も持ち運びに便利だ
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