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新しい屋内レジャーとして期待が高まるシミュレーションゴルフ。この市場で最大のシェアを誇るゴルフランドは、マウスコンピューターのPCの利用を進めて成長を続けている。

 ゴルフのゲームは昔からPCや専用機用に数多く提供されてきた。その中でも、臨場感で群を抜くのが、実際のゴルフクラブを使い、プロジェクターで投影したスクリーンに向かってゴルフボールを打つインドアゴルフの「ゴルフシミュレーター」だ。この市場の成長が続いている。

 ゴルフシミュレーターは屋内にセンサーやプロジェクターなどの機器を設置し、PC上のゴルフシミュレーションのソフトから、実際のゴルフ場と同じ風景などを映し出す。本物のゴルフクラブとボールを使うので、実際のゴルフコースに出るのに近い感覚でプレーできる。

「日本はこれからもシミュレーションゴルフの成長が見込まれる」と話すゴルフランドの松田幸洋社長
「日本はこれからもシミュレーションゴルフの成長が見込まれる」と話すゴルフランドの松田幸洋社長
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国内で最大シェアを誇るゴルフランド

 この分野で国内最大のシェアを持つのがゴルフランドだ。1995年に設立された企業で、シミュレーションゴルフなどゴルフ関連商品の開発や輸入・販売、各種スポーツ施設運営などのコンサルティング等を行っている。

 2005年に英スマートゴルフとアライアンス契約を結び、本格的にシミュレーションゴルフ機の開発と販売を手掛けてきた。

 国内で導入実績が増えてきて、顧客から機能追加やコース増などの要望が多く出るようになると、海外の提携先の開発では修正や日本市場向けの機能追加に時間がかかったり、難しかったりすることから、海外提携先との協業から自社開発に切り替えた。

 2020年10月に社長に就任した松田幸洋氏は「今、ゴルフシミュレーターへの注目度は高まっている。インドア練習場やレジャー施設はもとより、個人宅への導入が増えてきている。コロナ禍において自宅で過ごす機会が増えたこともあって、家での時間を充実させるため、ゴルフシミュレーターを設置したいという要望が目立つようになってきた」と話す。

 同社は「G-SHOT SMART2」と上位版の「JoyGolf Smart+」の2種類のゴルフシミュレーターを提供している。「G-SHOT SMART2」はボールの横に赤外線センサーを配置する。上位版はカメラセンサーを天井に設置することで、ボールを置く位置などの自由度が上がり、より快適にプレーできる。また、前面のスクリーンに映し出すゴルフ場の風景もリアルなものになる。シミュレーターを設置するには幅3.5メートル×奥行き5.5メートル×高さ2.8メートルとやや大掛かりになるが、サイズが固定されたパッケージではなく、設置場所に合わせ、サイズにフレキシブルに対応できることから、個人宅への設置の問い合わせも増えているという。

ゴルフランドのゴルフシミュレーターは本体にマウスコンピューターの高性能ミニタワーを使っている
ゴルフランドのゴルフシミュレーターは本体にマウスコンピューターの高性能ミニタワーを使っている
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 JoyGolf Smart+の製品価格は550万円(税込み)、G-SHOT SMART2でも330万円(同)で、さらに施工費もかかるため決して安い商品ではない。それでも本体はWindows PCとして使えるため、ゴルフシミュレーター以外にインターネットに接続したり、Blu-ray Discなどで映画を流してビデオシアターとして使ったり、対戦ゲームに使ったりすることもできる。「家族で楽しめる」と注文が後を絶たない。JoyGolf Smart+については搭載するゴルフコースのデータが115コースとなるが、継続してコース追加を計画中だ。

 個人宅に設置する以外に、アミューズメント施設のゴルフシミュレーターとして導入する、企業が福利厚生に使う、ゴルフ場がインドアゴルフとして導入するなどの法人需要もある。ゴルフランドでは、これまでに約1500台を設置しており、件数ベースでは6割が個人、4割が法人で、顧客数としては個人の方からの問い合わせが多いという。

上位モデル「JoyGolf Smart+」の製品構成。天井のカメラセンサーで、利用者のスイングなどを感知し、プロジェクターで前面のスクリーンに高精細の画像を映し出す
上位モデル「JoyGolf Smart+」の製品構成。天井のカメラセンサーで、利用者のスイングなどを感知し、プロジェクターで前面のスクリーンに高精細の画像を映し出す
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