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 タマヤは、法人向けのイベントや研修の用途でICT機器のレンタル事業を拡大しており、グラフィックスボードを搭載した高性能PCやゲーミングPCの導入を進めている。

 福井県越前市に本社を置くタマヤは、Webサービス「e-TAMAYA」でICT機器のレンタル事業を展開している。中心となるのが、法人向けのPCやタブレットPCだ。

 用途は、短期間のイベントやPCを使ったCBT試験での利用、新入社員研修、プログラミング研修など様々だ。ソフトウエア開発のために業務用途で長期間レンタルするケースもある。

株式会社シー・エヌ・エスが音楽LIVEのオンライン演出でゲーミングPCをレンタルしたときの様子。イベントプロデュースを手掛けるシー・エヌ・エスは、企画に応じてレンタルPCを活用。オフラインのイベントでの体験と変わらない価値を参加者に提供するために、アイデアを駆使したオンラインイベントのプロデュースで強みを発揮する。他にも、オンラインアワードで全国の受賞者200名を登場させるためにPC300台を使用するなど、参加型の企画を実現している
株式会社シー・エヌ・エスが音楽LIVEのオンライン演出でゲーミングPCをレンタルしたときの様子。イベントプロデュースを手掛けるシー・エヌ・エスは、企画に応じてレンタルPCを活用。オフラインのイベントでの体験と変わらない価値を参加者に提供するために、アイデアを駆使したオンラインイベントのプロデュースで強みを発揮する。他にも、オンラインアワードで全国の受賞者200名を登場させるためにPC300台を使用するなど、参加型の企画を実現している
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 タマヤはレンタル用PCとしてマウスコンピューターの製品を増やしている。両社の付き合いが始まったのは2017年頃だ。タマヤがイベント用途に使うPCのラインアップを広げるために、マウスコンピューターのゲーミングPCを採用したことがきっかけだった。いくつかのモデルをレンタル事業に導入し、18年頃にはマウスの営業担当者が直接タマヤに提案するようになった。

■他社よりマウスが優れている3つのポイント

 タマヤ レンタルグループ ネット営業チーム リーダーの松田哲平氏は「モデルを選定する際に、マウスコンピューターの担当者に相談をしたところ、質問に対するレスポンスがとても速いことに驚きました。商品や技術に対する知識も豊富で、商品選定に際して的確な助言をくれたのも助かりました」と話す。

「マウスコンピューターは、製品ラインアップの豊富さが魅力ですね。カスタマイズのオーダーも容易ですし、営業担当者の対応も信頼できます」と語る松田氏
「マウスコンピューターは、製品ラインアップの豊富さが魅力ですね。カスタマイズのオーダーも容易ですし、営業担当者の対応も信頼できます」と語る松田氏
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 レンタル用にゲーミングPCを探していたのは、グラフィックスやCPUの性能が高いためだ。例えば、オンライン表彰式で使いたいと依頼してきた企業から、遠隔の受賞者の様子をライブ配信したいという要望が出た。通常の法人用PCでは、CPUやメモリー、グラフィックボードなどの性能が足りず、こうした用途には対応できない。ゲーミングPCであれば、負荷の高い用途にも安心して使える。

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G-Tune XP-Z(2022年10月モデル)

OS:Windows 11 Home 64ビット (DSP)
CPU:インテル Core i7-13700KF プロセッサー
グラフィックス:GeForce RTX 4090
メモリー標準容量:64GB (32GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD:2TB (NVMe Gen4×4)
ハードディスク:4TB
ドライブ仕様:DVDスーパーマルチドライブ (スロットイン)
電源:1000W【80PLUS PLATINUM】

※タマヤでは2021年5月モデルを導入、カスタマイズにて構成変更
https://www.e-tamaya.co.jp/html/goods/pc/g_tune_xp_z_3gene.php

 多くのPCメーカーの中からマウスコンピューターを選定した理由については、「3つの点でマウスコンピューターが優れていたことが決め手になりました」と松田氏は言う。

 1点目は、マウスコンピューターがゲーミングPCや高性能PCで抜群のブランド力があったことだ。知名度が高いため、レンタル用途のラインアップとしてふさわしく、顧客も安心して使えると考えた。

 2点目は、ソフトウエア開発や動画制作などの用途に特化したクリエーティブPCのラインアップが充実していたことだった。あるメーカーはゲーミングPCの品ぞろえは豊富だが、他の用途で利用できるパソコンは多くなかった。マウスコンピューターには様々な用途のパソコンがそろっていた。

 3点目は、マウスコンピューターは発注を受けてから製品を生産するBTO(Build To Order)方式のため商品のカスタマイズがしやすく、購入するまでの相談もしやすかったことだ。