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インターンシップの3つの壁

(1)インターンシップに申し込む前・・・
 「インターンシップに参加しようとは思っているのですが、自己PRと志望動機が書けなくて・・・」
(2)インターンシップに行く前・・・
「うまくできなかったらどうしよう」
(3)インターンシップから戻ってきて・・・
「こんな私でやっていけるのかどうか自信がない」

 これがインターンシップの3つの壁です。インターンシップ(就業体験)による、キャリア意識の形成の効果がうたわれていますが、参加する学生にしてみると、これもまた就職活動と並んで「怖い」対象です。

 インターンシップとひと言でいっても、その種類は様々です。大学卒業後に何に就きたいかで、どの戦略をとるかが変わりますから、理工系の職へのルート図を考えましょう。

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 インターンシップと聞いて一般的にイメージするのが、業務の一部をサポートする形で仕事をする「体験型」です。その他にも、職業をゲーム形式で擬似体験させるセミナーものや職場を見学するもの、企画提案など実戦に近いものや共同研究まで、“インターンシップ”という呼称で実施されています。実施期間も数時間から数ヶ月まで、大学のカリキュラムの中で単位認定のされるもの、採用に関係のあるもの、報酬や交通費支給の有無も、企業によって大きく異なります。“インターンシップ”というひとつの言葉で表しきれないくらい、多様化しているのが現状です。

 インターンシップの種類の多様化はそのまま、大学・学生と企業の意図の交錯でもあります。

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 学生は「実際に働くことで仕事に対する理解を深められる」という意識から、「就職活動の時、業界へPRできるかも」「就職活動に有利になるかも」などという、“あわよくば”の考えもなきにしもあらず、です。企業も、「優秀でキャリア志向の高い学生と早期にコンタクトすることができる」「学生に向けて企業名を知ってもらうチャンスになる」「大学との連携も強められたらラッキー」――こんなお互いのメリットが交錯しています。