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履歴書が書ける可能性判定

 映画やドラマが、見る人に感動を与え深みのあるストーリーを展開するためには、実力のある女優俳優が最低4人そろっていることが必要だと感じています。同じように、履歴書やエントリーシートを書くためには、自慢できる素材(ネタ)が4つ必要です。

●学生時代に頑張ったこと
●私の性格
●趣味・特技
●クラブ・サークル・ボランティアなどの学外活動

 これら履歴書やエントリーシートでよく聞かれる質問に、それぞれ証明として使うために、ネタが4つ必要なのです。多くの学生は「大学生活に頑張ったことって何?」と悩んで履歴書の自己紹介文が書けず、就職活動を始めることができません。小学校の頃からずっと続けてきた野球が自慢な学生であっても、「学生時代に頑張ったことが野球、私の性格が野球で培った根性、趣味・特技も野球、クラブ・サークルも野球」では、野球に偏った汎用性のない印象を与えてしまい、バランスの良い人材には見えません。

 「バランスの良い履歴書を書くには4つのネタが必要である」と仮定すると、学生が持っているネタの質と数で、履歴書が書ける可能性を判定することができます。

 学生に就職塾向日葵の自己分析を実施し、経験の棚おろしの段階で履歴書が書ける可能性を分析しました。

A:① 学び~⑧ 資格までの素材がバランスよくある
B:① 学び~⑧ 資格までの素材に、一つは語れるものがある
C:大学生活が⑤アルバイトしかない (あるいはそれ以下)

 というA~Cで判定したところA:19% B:48% C:33%となりました。Aは自分ひとりでも履歴書が書くことができます。履歴書が書ければ応募できるのでまずは就職活動を始めることができます。Bは素材の配分を一緒に考えたり、自信のあるエピソードを思い出させたりすることで履歴書が書けます。Cはネタがありませんので、履歴書に書けるような経験をさせるところからの指導が必要です。

 このネタの有無が、就職活動での戦いを大きく左右しますので、履歴書に書けるネタのことを「武器」と呼んでいます。同じ大学で同じ科目を学んでいても、「武器」は個人差があるため、一律一斉のサポートに限界があります。一人ひとりにあった就職支援のためには、その武器の差異を把握することがとても重要です。そのため、この自己分析に基づく履歴書が書ける可能性判定を、リスクマネジメントレポートとして大学の就職課様にとして報告させていただいています。