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「SAI」と真木よう子氏
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 トヨタ自動車は2013年8月29日、ハイブリッド車「SAI」を部分改良した。デザインを刷新するとともに、JC08モード燃費を従来型の21.0km/Lから22.4km/Lに向上させた。

 主なターゲットは団塊の世代だったが、より若い層も取り込むため、グリル中央から車幅全体に広がる大型のヘッドランプ、開口部の大きなフロントグリルなどで個性を強めた。また、内装でもセンターコンソールを一新して高級感を高めた。

 ヘッドランプはエンブレムから車幅いっぱいまでを一体構造としたもの。トヨタとしてこれだけ幅広い形状は初の試み。ヘッドランプのうちポジショニングランプを点灯させると、Y字を横にした形状でランプ全体が光る。内部には片側に付きLEDのチップを6個使っており、Y字の分岐部にLEDを配置した。端の方まで光らせるためには導光板を用い、裏側にステップと呼ぶ階段状の段差を付けることで光を乱反射させて、全体を光らせる。同様に、リアのコンビネーションランプも、LEDを用いてY字形に光るようにした。

 排気量2.4Lの2AZ-FXEエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせる点は変わっていない。ただし、EV走行モードで減速中に回生していなかったのを回生するようにする、高圧バッテリから12V系に電力を変換する際に、いったん電池から前にあるエンジンルームまで配線して、それを後部までもってきて変換していたのを、荷室内でつなげることで配線長を減らして損失を低減した。なお、これらの技術は「カムリハイブリッド」でも採用されている。また、フロントバンパーやドアミラーの形状を変え、床下にアンダーカバーを装着することで空気抵抗を下げた。16インチタイヤを装着する車種では、10mm車高を下げるとともに、転がり抵抗の少ないタイヤを採用している。

 CMキャラクターには女優の真木よう子氏を起用した。発表会場ではCMで紹介された赤の車両と同色の衣装を着てSAIを紹介した。価格はオーディオレスで321万円から。月間の目標販売台数は2000台。