2006年8月の台湾大型TFT液晶パネル分野は,出荷数量が対前月比(以下MOM)21%増の1224万枚だった。出荷量は全社でMOMで2ケタ増加した。売上高も全社でMOMで2ケタ増収した。パネル価格は,テレビ向けは前月に引き続き減少したが,モニター向けは17型がMOMで10%以上の大幅反発,ノート・パソコン(PC)向けも下げ止まりの動きと,足元の需給の改善が価格に反映し始めた。その結果,パネル・メーカーの売上高は,全社でMOM2ケタ増,中でも台湾Chi Mei Optoelectronics Corp.(CMO)はMOMで48.8%増,と著しく高い伸びを示した。一方,中小型中心の台湾Prime View International Co., Ltd.,台湾TPO Display Corp.もそれぞれMOMで71.9%,41.4%と大幅な増収だった。
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