台湾の液晶関連部材メーカーの2006年10月の売上高は,ドライバICを除いて,バックライト関連,偏光板,カラー・フィルタと,総じて対前月比(以下MOM)で引き続き伸びた。日本の部材メーカーのように技術面での優位性が小さく価格勝負となる台湾メーカーにとって,マクロ的な事業環境は厳しい。8月以降,パネル・メーカーの増産の動きを受けて部材メーカーの売上高も増勢にあるが,足元ではパネル需要にピークアウトの感もあり,今後のパネル需要やパネル・メーカーの姿勢次第では,再び売上高が伸び悩むリスクは否定できないだろう。
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