2006年11月の大型TFT液晶パネルの需要は,ノート・パソコン(PC)向けパネルがまだ強含んでいるものの,モニター向け,テレビ向けは11月上旬でピークアウト,値上げが続いてきたモニター向けパネル価格も,11月下旬から若干ながら下落が始まった。パネル・メーカーは,早いところでは10月下旬から,遅いところでも12月から減産を始めるもようである。しかし,従来の計画に対して生産を落とすという意味であり,必ずしも絶対数量における減産とは限らない。需給が転換点を迎えていること,パネル価格が下落に転ずること,パネル・メーカーが減産を行うことは予期されていたことであり,サプライズはない。
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