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 台湾Chi Mei Optoelectronics Corp.(CMO)の2008年11月の大型TFTパネル(10.4型以上)出荷数量は336万枚と対前月比(以下MOM) -31.6%だった。中小型(1月から開示)は505万枚とMOM -60.5%だった。同社も12月8日に第4四半期のテレビ向けとパソコン(PC)向けパネル出荷数量見通しを対前期比(以下QOQ) -35~ -40%に下方修正した。

 売上高は118億6000万台湾ドル(対前年同月比(以下YOY) -66.8%,MOM -41.6%)と前月のMOM 30%を超える大幅減収からさらに大幅続落だった。連結ベースでもMOM -41.3%とMOM大幅減収だった。9月までは台湾AU Optronics Corp.より出荷の勢いが良好だったものの,10月以降はAUOよりも減収の速度が速く,売上高水準はAUOを大きく下回っている。

 背景は,(1)戦略的に出荷数量を伸ばしてきたノートPC向けのピークアウト,および限定的サプライヤである同社への顧客からの大幅な発注調整,(2)他社から同社へ発注をシフトさせてきた一部大手テレビ・ブランドが在庫調整により同社からの調達を急減させた,(3)在庫販売を伸ばしてきたモニター向けパネルが息切れし出荷数量急減,など全アプリで出荷量が落ち込んだことが挙げられる。

テレビ向けは全サイズで不調,MOM 60%減,モニターもMOM30%減と極めて不調

 テレビ向けパネルは合計約100万枚とMOM 60%減,YOY 50%減と厳しい内容だった。出荷数量は全サイズでMOM大幅減と見られる。モニター向けパネルも合計約150万枚とMOM 30%減,YOY 30%減だった。主力の19型ワイド・パネル,22型ワイド・パネルはともにMOM大幅減,新製品の18.5型ワイド・パネルや21.6型ワイド・パネルといった16:9アスペクト製品もピークアウトしている。