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 台湾Macronix International Co.,Ltd.の2008年11月売上高は16億9000万台湾ドル(対前年同月比(以下YOY) -7.4%,対前月比(以下MOM) -39.2%)だった。主力製品であるマスクROM(メガチップス経由,「ニンテンドーDS」向けが大半を占める)は10億4600万台湾ドル(YOY +26.9%,MOM -42.9%)と3カ月連続でMOM2ケタ増収の後10月にMOM減収に転じ,11月は40%減となった。ただしYOYは伸び率が +27%と水準は高い。

 2008年のピークだった9月との比率では,2007年11月は41%,2008年11月は52%と,2007年ほど落ち込みは大きくない。1~11月累積のYOYも +3%と前年を上回った。

NORフラッシュはMOM 2ケタ減収

 もう一つの柱であるフラッシュ・メモリー(同社は低容量品に強み)は5億500万台湾ドル(YOY -34.4.%,MOM -33.1%)とMOM2ケタ減収だった。同社ChairmanのMiin Chyou Wu氏は「第4四半期は見通し(出荷数量が対前期比(以下QOQ) -18 ~ -25%)通りだった。2009年第1四半期は不透明感が強く予測が難しいが,そんなには良くないだろう」とコメントした。ただし,同時に「Macronixは“最後に赤字になる”(=赤字になり難い)半導体メーカーでありたい」と自信の片鱗を垣間見せた。