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AUOの中小型パネルの2008年12月出荷数量はMOM -34%,2008年第4四半期見通しを若干上回る

 台湾AU Optronics Corp.の2008年12月の中小型液晶パネルの出荷数量は985万枚で,対前月比(以下MOM)-33.7%だった。11月に引き続き12月も,主力の携帯電話機向けが主要顧客の発注減で大幅に減少した。ただし,携帯電話機向けは,主要携帯ベンダが10月以降極端な発注調整を続け,在庫レベルが低下したことにより,12月後半から発注が戻りつつあり,2009年1月は発注が増加に転じている。

 2008年第4四半期の中小型パネル出荷数量は4740万枚(対前期比(以下QOQ)-22.5%)となり,当初見通し(QOQ -5~ -8%)には大幅未達だが,修正見通し(同-25~ -28%)を若干上回った。

CPTは出荷数量MOM -27%と大幅減

 台湾Chunghwa Picture Tubes, Ltd.(CPT)の2008年12月中小型液晶パネルの出荷数量は257万2000枚とMOM -26.6%だった。2008年第4四半期の中小型パネル出荷数量は1120万枚(QOQ -35.1%)となった。12月もMOM2ケタ減となり,9月から4カ月連続のMOM減少だった。ピ-クの8月比で40%の水準にまで落ち込んでいる。主力である中国White Box携帯電話機関連メーカーのパネル需要停滞,フォト・フレ-ム,PND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)などの不調が背景と見られる。

Giantplusの12月売上高はMOM 10%減収

 台湾Giantplus Technology Co.,Ltd.の2008年12月売上高(連結)は,6億8800万台湾ドル(対前年同月比(以下YOY) -9.7%,MOM -9.5%)と MOM続落だった。CPTの第3世代工場買収と大きな買い物をし,生産能力が大幅に増強されたにもかかわらず12月の売り上げは前年同月を下回り,2008年通期累計はYOY +7.0%の小幅増収に終わった。2008年第4四半期の減収は,中国のWhite Box携帯電話機向けの需要減に加え,玩具などコンシュ-マ製品向けの需要停滞,大手携帯電話機ブランドの在庫調整など,複合要因と見られる。

TPOの12月売上高はMOM 10%減収

 台湾TPO Displays Corp.の2008年12月売上高は,16億6400万台湾ドル(YOY -44.4%,MOM -9.5%)とMOM減収だった。Philips Mobile Displayとの合併後,Philips のSTNパネルの主要顧客であった欧州ベンダ向けの供給が比較的安定的に推移してきたが,11月から急減が続く。