PR

くぼたつの日常マーケティングメモ(参考事例)

 以下は11月の某日に、神楽坂に出かけた時のメモである。これまでは通ったことのない道をあえて選んでいる。

動画 日常マーケティンク・スライドショー(約2分23秒の動画)

ビデオ再生にはWindows Media Playerが必要です。
再生ボタンをクリックするとビデオが始まります。

(1)この動画は、歩きながら気になったところを写真で撮り、それをアニメーション化したものである。珍しくもないありふれた日常光景が映っている。

(2)それぞれの写真に、小生がどのような視点を持ったのかをコメントを加え、カードパネルにした。以下に公開したのでみてほしい。読者の方はこの程度ならできないことはない、と思ったはずだ。

・初期状態ではすべて表示
・メニューからジャンル選択でジャンルに含まれるものだけを表示
・ジャンル別に背景を色分け

日常マーケティング
千駄ヶ谷より神楽坂往復のウォーキングメモ
[画像のクリックで拡大表示]

(3)メモからビジネスに使える用語を赤字にした。この赤字で書かれた内容もそれぞれはたいしたことはない。ここで言いたい事は写真と文章からだけでは本人が実感したドキドキワクワクとそこから湧き出た閃きは知る事ができない、ということだ。

(4)ビジネスに使える用語の相関関係をビジュアル化した。ビジネスヒントをそれぞれ関連しているコメントに結びつけてみると、実体験した人間は迷わず相関関係を結びつける事ができる。自分独自の関心事と現場の新しい発見が生んだワクワクドキドキした関係を結びつけることができるからだ。これこそが創造力を膨らませるための起爆剤となる。

・初期状態ではすべてのラインが表示される
・カテゴリーボタンをクリックすると、当該カテゴリのラインを表示/非表示

(5)以下はこの日に感じ取ったことをまとめてみたのだが、自分がアイデアを出す上で何に価値基準をおこうとしているのかがわかる。

(I)品物よりも環境に価値を見出し始めている社会動向の変化だ。これからの数年間は自然環境との共存が商品価値になる、と予感する。自然エネルギーを備蓄する住居、園芸やペットなどの共存など、実質的な共存意識が増すはず。

(II)自己分析となるが、長引く経済不況から巷の庶民文化への精神的依存傾向が見られる。商店街や祭り事などより、自分の住む町の人間的つながりを大切にする時代に入ってゆく予感がする。大きなイベントで集客するのでなく、地元でのイベントに分散してゆくはず。

(III)ある程度の経済発展に至った先進国は、経済発展よりも文化や共存生活へと関心が移る。日本はその粋に達しているのではないだろうか。だとすると英仏のここ半世紀がケーススタディーとして参考にできる。

 もちろん今回だけのレポートがどうのこうのと言うわけではないが、このようなちょっと視点を変えてみただけでこれだけの新しい視点情報を得ることができるわけで、これを続ければ1年間で約200日分のメモを溜めることができる。貴重なアイデアデータベースになるし、時々刻々と変化する社会意識や消費者ニーズを肌で感じ取っているビジネスマンになっているはずだ。