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Android陣営がAppleを圧倒

 2012年と2011年の第2四半期のメーカー別世界スマホ出荷数量と市場シェアを図4に示す。同第2四半期の世界出荷数量が1億5390万台と増加し、その3分の1をSamsung社が占めるに至っている。それに比べて、Apple社は約17%とそのシェアを落とし、Samsung社との差が広がっている。

図4 2012年度および2011年度第2四半期メーカー別世界スマホ出荷数量と市場シェア(単位:100万台)
Samsung社が加速的に躍進している。Apple社は出荷数量ベースで増加しているものの、市場シェアを落とす結果となった。台湾HTC社および中国ZTE社がトップ5社入りしている(出所:米IDC)。
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 ここで2012年度第2四半期の世界スマホ出荷数量をOS別に見てみると(図5)、上位からAndroid、iOS、BlackBerry OS、Symbian、Windows Phone 7/Windows Mobile、Linuxの順となっている。

 今日のスマホ市場の隆盛は、確かに先行者としてのSymbianのNokia社とBlackBerry OSのRIM社の功績もあるが、いまのスマホの「look and feel」(外観や使い心地)を生み出したApple社の功績が極めて大きい。Apple社は2007年6月にiPhoneを発売して以来、孤軍奮闘、iOSでスマホ市場を開拓してきた。