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オリンピック100の謎、ジョン・D・バロウ(松浦俊輔・小野木明恵 訳)著、2,310円(税込)、四六判、368ページ、青土社、2012年6月
オリンピック100の謎、ジョン・D・バロウ(松浦俊輔・小野木明恵 訳)著、2,310円(税込)、四六判、368ページ、青土社、2012年6月
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 日本が史上最多のメダルを獲得したロンドンオリンピック。鍛え上げられた選手たちの肉体や精神に感動を覚える一方で、各種目を技術者の視点で捉え、「こうすれば、もっとよい記録が出るのになあ」などと思った方もいるのではないだろうか。

 本書は、オリンピックの競技に関連するさまざまな題材(謎)を数学的に分析し、解説する。取り上げられている100の謎のうち最初に記載されているのが、「ウサイン・ボルトはどうすれば、これ以上速く走らなくても世界記録を更新できるか」。100m走という競技の本質、つまり記録に影響する要素を論理的に解説する。

 100の謎の中には、オリンピックとは直接関係なさそうな話題もある。数学と題しながらも、物理的な側面も強い。ロンドンオリンピックは閉幕したが、スポーツの秋、選手たちの動きや競技ルール、勝敗の行方を論理的な思考で見るのも一興だ。

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