
ものづくりエディターズ・ルーム@虎ノ門
目次
-
豪華な講師陣の招へいにつながった3つの「力」
「JTNフォーラム2013」担当者から
ちょっと報告が遅れましたが、日経ものづくりをはじめ、日経エレクトロニクス、日経Automotive Technology、Tech-On!の4媒体で2013年3月22に開催したセミナー「JTNフォーラム2013 Spring 日本の製造業復活の芽はここにある~新市場を創出する技術・部品を厳選して徹…
-
技術のプロが現場で得た知見を伝授
ものづくり塾「マイクロEVの設計・製作から学ぶEVの基礎」開催報告
圧倒的な情報量に基づく丁寧な解説──。本セミナーの特徴を一言で表すなら、この表現がぴったりだ。配布したテキストに掲載したパワーポイントのページ数は、実に342ページ(注:テキストのページ数ではありません)。
-
枯れてる?いやまだまだ
もうすっかり成熟した枯れた技術のようなイメージを抱いていましたが、まだまだ開発の余地があるようです、溶接技術には。2013年4月号から始まった、ものづくり塾生産技術コースの新連載「つなげないをつなぐ 最新接合技術の可能性」の編集を担当して、あらためてその奥深さに気付いた次第です。
-
「何歳まで技術者として働きたいと思っていますか」の結果速報
「数字で見る現場」担当者から
日経ものづくりでは2013年3月末から4月初旬にかけて、「高年齢技術者の活用」というテーマでアンケート調査を実施しました。アンケート結果は、2013年5月号の誌面(「数字で見る現場」というコラム)で詳しく紹介する予定ですが、今回、その一部を速報という形で公開します。設問は、「あなたは、何歳まで技術…
-
あなたは山田氏に叱られたい派?
「やめい、やめ~い。みんな、生産を止めてくれや!」。ムダとりコンサルタントの山田日登志氏は、高級食品メーカーであるセゾンファクトリー(本社山形県高畠町)の出荷準備工程に足を踏み入れるや否や、こう叫んだといいます。あまりの剣幕に呆然とする現場。
-
意識しなければ見えない
特集担当者から
東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、原発の安全性は決して盤石ではなかったこと、思っていた以上にもろかったことが明らかになりました。そして、電源系や冷却系を攻撃すれば、人為的に危険な状態を生じさせられるであろうことも。そのため、原子力規制委員会は新安全基準案でテロ対策に触れています。
-
異材接合で疾走するホンダ
特集担当者から
今、「異材接合」技術の開発が加速しています。その名の通り、異なる材料の部品をくっつける技術です。ねじやリベットといった締結要素を使わずに、樹脂と金属、異種金属同士の複数の部品を一体化できます。もちろん、品質管理が難しい溶接を使う方法とは異なる新しい技術です。
-
装置メーカーの強さに学ぶ
特集担当者から
『日経ものづくり』2013年4月号の特集1「日本の装置はなぜ強いのか」では、世界で高いシェアを誇る装置メーカーの強さに迫りました。昨今、日本の製造業を取り巻く環境は厳しくなっていますが、そうした中で「装置」分野では業績を伸ばしている企業が少なくありません。そこで、強い装置メーカーの秘密を探ることによ…
-
4月です、新年度のスタートです
日経ものづくり編集長から
新年度がスタートします。日経ものづくり編集部一同、気持ちを新たに、皆様により役立つ情報をお届けしてまいりたいと思います。
-
「高年齢技術者の活用」に関する調査、実施中です
「数字で見る現場」担当者から
2013年4月1日、「改正高年齢者雇用安定法」が本格的に施行されました。定年後も年金受給開始年齢までは希望者全員を雇用する制度の導入を義務付けるものです。技術者にとっては、「高年齢技術者が社内に増え、一緒に働くようになる」という側面と、「自分自身が定年後に再雇用され、若手技術者と働き続ける」という…
-
「掃除機をかける主婦」の観かた
ものづくり塾『「行動観察」でニーズをつかむ』開催報告
「ブオ~~~~~ン、ブ、ブオ~~~~~ン」。静まり返った教室に鳴り響く、どこかで聞き覚えのあるアノ機械音。真剣な表情の受講者たちが見つめる先には、プロジェクター画面の中で、自宅のリビングルームに(こちらも真剣な表情で)掃除機をかける主婦がいました。その主婦は、強烈な音を立てる掃除機の柄を片手に、も…
-
改善士・横田尚哉さんの「人生の公式」
連載コラム担当者から
先日、溜池山王で南北線に乗り換えて編集部のある白金高輪に向かっている最中に、愛読中の書籍『ビジネススキル・イノベーション~「時間×思考×直感」67のパワフルな技術』がちょうど大詰めを迎えました。同書は「改善士」を名乗る横田尚哉さんの近著。横田さんは、土木事業を中心に10年間で総額1兆円の案件に携わり…
-
今だからこそ、未来のことを考えてみませんか
日経ものづくり編集長から
「JTNフォーラム 2013 Spring~日本の製造業復活の芽はここにある~」の開催が1週間後に迫りました。このフォーラムの狙いについては、日経エレクトロニクスの大久保編集長が「エディターズ・ノート」で熱く語っています。
-
「インフラは大丈夫か?」「部品調達の環境は?」、ミャンマー工場関連に質問相次ぐ
セミナー「EMS/ODMとどう付き合うか」開催報告
日経ものづくりは2013年3月8日に東京都内で、国内製造業が今後どのような距離感で海外のEMS/ODM企業と付き合うかを探るためのセミナー「EMS/ODMとどう付き合うか」を開催しました。おかげさまで多くの聴講者の方に足をお運びいただいた上、質疑応答も活発に行われました。聴講者の方からの質問が集中…
-
「仮想空間で最適工場」(日本経済新聞1面トップ記事)の実現方法を書いた本
IT系コンテンツ担当者から
本日(2013年3月8日)の日本経済新聞1面トップ記事「仮想空間で最適工場、富士通、ビッグデータ駆使」。この最適工場の実現方法についての著作がございます。「グローバル生産の究極形 『仮想量試』による生産エンジニアリングへのレバレッジ効果」と「日本製造業を立て直す『超ものづくり経営』 バーチャル工場…
-
イオンの効果に生じた疑問、技術者を直撃
特集担当者から
-
表紙のひな人形と3Dプリンタの関係とは?
特集担当者から
『日経ものづくり』の2013年3月号の表紙は、桃の節句にちなんでピンク色の下地にひな人形を配したデザインとしました。実はこのひな人形、この号の特集1「開花宣言 3Dプリンタ」と関連付けて、ある工夫がされています。お気付きでしたでしょうか?
-
豊田社長の一言にホッとした。トヨタの国内生産「300万台」の重み
日経ものづくり編集長から
-
シャープに、トヨタに、大ニュースが2つも飛び込んできた
日経ものづくり編集長から
-
シャープとFoxconnの関係に見る、国内製造業とEMSとの最適な距離感【追記あり】
スペシャル・レポート担当者から
国内製造業の2012年度第3四半期(10~12月期)の決算結果が出揃いました。主要な製造業では、多くの企業の業績が回復傾向にあります。世の中では、2012年末から始まった円安基調が業績回復の主な要因とされています。もちろん、特に自動車業界などでは、円安基調がプラスに作用していますが、実はこうした外…