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 マイコンのCMOS化路線をめぐって、米Motorola社と日立製作所の関係に生じた亀裂。それを決定的にしたのは、日立が業界に先駆けて開発したもう一つの画期的な技術だった。牧本が開発を指揮した「ZTAT(Zero Turn Around Time:ジータット)マイコン」だ。開発のきっかけになったのは、1981年に日立 武蔵工場の副工場長に就任した牧本が、就任から間もなく直面したトラブルである。

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