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 「企業との打ち合わせのときに、『日経エレクトロニクスのアワードで表彰されたんですね』と言われたりするようになりました」――。

 「NE ジャパン・ワイヤレス・テクノロジー・アワード」を受賞した学生研究者の一人から、うれしいコメントをいただきました。2012年に創設したこのアワードは、国内の大学やスタートアップ企業が開発したワイヤレス関連技術を表彰する制度です。日本の次代を支える研究開発を応援したいという思いからスタートしました。

 2012年から2013年にかけて開催した第1回の本アワードでは、慶応義塾大学 理工学部 黒田・石黒研究室の「ワイヤレスSSDに向けた高速通信技術」が最優秀賞、東北大学 電気通信研究所 石山・枦研究室の「補助人工心臓用のワイヤレス・ポンプ」が審査員特別賞、豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 大平研究室の「走行中のEVへのワイヤレス給電技術」が日経エレクトロニクス読者賞に輝きました(審査会の模様はこちら)。第1回を終えて冒頭のようなコメントをいただけたのは、「大学の研究成果に光を当てる」という役割を少しは果たせたからだろうと、胸をなで下ろしているところです。

 そして、本アワードの第2回となる「NE ジャパン・ワイヤレス・テクノロジー・アワード 2014」を開催することになりました。第1回に続いて、「日経エレクトロニクス」および「Tech-On!」に掲載された、日本の大学およびスタートアップ企業が開発した技術を選考対象とします。

 今回は、興味深い技術をさらに広くカバーするために、読者の皆様からの推薦も受け付けることにしました。ご推薦いただいた技術について編集部で精査し、興味深いものは適宜取材させていただく予定です。自薦・他薦は問いません。2013年に学会や論文誌などで新たに発表された国内の研究成果の中で、皆様の記憶に残っている興味深いものがありましたら、ぜひご推薦いただければ幸いです(推薦書のPDFファイルはこちら。受付は2013年12月13日(金)まで)。年内に発表予定のものでも構いません。

 第2回の開催を記念して「CEATEC JAPAN 2013」で開催したパネル・ディスカッションでは、本アワードの審査員を務めていただく方々が「ワイヤレス技術の応用範囲が拡大するのに伴って、新しい研究開発課題が多く出てきている」と語っていました。本アワードでは、ワイヤレス技術の新たな可能性を示す研究開発成果にしっかりと光を当てていきたいと思います。受賞者を決定する2014年5月まで、日経エレクトロニクスおよびTech-On!でアワードの経過を随時報告していきますので、どうぞご期待ください。