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記事アクセスランキング2013【電子部品】
(2013年1月1日~11月30日)
1 シャープへの出資でSamsung社がほしいもの
2 見えてきた「バンソウコウ・センサ」、1枚1000円で貼るだけ
3 技術をいったん止める? iPhone 5S搭載部品を予測してみた
4 「iPhone 5s/5c」、新採用技術のまとめ
5 くしゃくしゃに曲げても壊れない有機EL光源、東京大学などが開発
6 本格普及期に入った中国LED照明市場、課題も見えてきた
7 【ナノテク展】クロミック技術に脚光、ガラス/鏡やディスプレイにも
8 電池レスのセンサ・スイッチはここで使う、アルプス
9 感度8倍のタッチ・パネル、実現技術をシャープが解説
10 新型「iPhone」、電子部品への影響のまとめ
11 電子部品大手7社の決算、そろって増収も利益に明暗
12 MEMSセンサで世界へ、加速度/ジャイロの“次”で勝負
13 コイン電池で10年の通信が可能な無線通信モジュール
14 1兆個のセンサが覆う社会実現へ、大手IT・半導体・部品など30社が結集
15 「水晶デバイスは半導体で強くなる」、エプソンが“脱スマホ依存”に向けた新戦略
16 「G-SHOCKに採用されました」、アルプス電気の新型地磁気センサ
17 「監視カメラ市場は年11%で成長へ」、シャープが近赤外光対応CCDに注力する理由
18 東京農工大とトクヤマ、深紫外線LEDで世界最高レベルの出力特性
19 【ライティングフェア】Cree社、208lm/Wの白色LED製品を公開
20 CEATEC経済産業大臣賞は京セラの「ピエゾフィルムスピーカー」

 電子部品業界に大きな影響力のあるスマートフォン。2013年の電子部品サイトのアクセス記事ランキングを見ると、上位にスマホ関連の記事が数多く顔を出した。一方、スマホを超える大きな新市場を創出しようとする動きが盛んであることもランキングからうかがえる。

 最も多くの読者に読まれたのは、経営危機にあるとされたシャープへ韓国Samsung Electronics社が出資を決めたことを受けての記事。シャープが低消費電力という点を強みにタブレットやスマホ向けに売り出し中の「IGZO」液晶パネルや、台湾Hon Hai Precision Industry社(Foxconn)と米Qualcomm社による出資(関連記事1関連記事2関連記事3)について分析している。

 スマホ関連の記事は、3位、4位、10位に入った。11位の決算の記事でもスマホの影響について触れているほか、16位の新型地磁気センサはスマホ向けでもる。

脱スマホの方が多かった

 脱スマホに関する記事は、もっと多い。2位、8位、12位、13位、14位、15位、17位に登場した。12位の記事で紹介している日本のベンチャー企業は、現在はスマホなどで使われているモーション・センサを主力とするが、次にはロボット市場を目指す。15位は、エプソンの脱スマホ戦略の記事だ。

 14位の記事は、1兆個のセンサが覆う社会“Trillion Sensors Universe”を創出しようとする動きについて。スマホが作ってきた市場よりも数量で2桁多いセンサ市場を電子部品業界のみならず、ICT(情報通信技術)業界やセンサ・ICTのユーザーとともに生み出そうとしている(関連記事4)。米国発だが、日本や欧州に加え、中国をも巻き込んだ世界的な動きになろうとしている(関連記事5)。

 2位で紹介されている「バンソウコウ・センサ」もTrillion Sensors Universeで使われる可能性がある。従来は、電子化・ICT化されていなかった医療、流通、物流、交通、社会インフラなど幅広い分野で将来使われることを想定している。

 2014年は、脱スマホに向けてまかれた種が、いろいろな花を咲かせる年になりそうだ。