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iWatchの登場示唆するAppleの動向

 今年初め、米New York Timesは、Appleの幹部が昨年12月に、米食品医薬品局(FDA)の管理官らと会い、「モバイル・メディカル・アプリケーション」に関して話し合ったと伝えた。

 この会議の目的については、医療機器やアプリの規制方針に関する状況をAppleが確認したか、あるいはAppleにFDAの規制をクリアしたい未解決の問題があるかのどちらかだと同紙は伝えていた。

 この会議へのAppleからの出席者は、業務担当シニアバイスプレジデントのJeff Williams氏、ソフトウエア技術担当バイスプレジデントのBudd Tribble氏、Appleが昨年医療技術会社の米Masimoから引き抜いたMichael O’Reilly氏など。

 このMasimoは非侵襲的方法で生体データを計測する医療機器の企業。特に血中酸素濃度計測器の販売で知られている。

 Appleは昨年、フランス高級ファッションブランド、Yves St Laurent Groupの元CEOを雇い入れた。AppleのTim Cook CEOは米Nikeの取締役を務めており、同社は昨年Nikeでリストバンド型スポーツ計測機器「FuelBand」の開発を手がけた人物も起用している。

 こうした一連の雇用やFDAとの会談、WWDCで発表された「HealthKit」、そして「iWatch」の商標登録。さらに「年内に新カテゴリーの製品を市場投入する」としたCook CEOやEddy Cue執行バイスプレジデントの発言など、iWatchの登場を裏付ける情報が出そろってきたと海外メディアは報じている。

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この記事はITpro 「US NEWSの裏を読む」から転載したものです。