
SEMIレポート
目次
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大発見と新たな出会い、SEMICON Japan 2015が開幕します
SEMICON Japan 2015の開幕日である12月16日まで、いよいよあと1週間となりました。例年12月の第一週に開催されてきたSEMICON Japanですが、今年の開催は2週間遅くなります。寒さが厳しくなりますが、ぜひ暖かくして東京ビッグサイトの会場へお出かけください。今回がSEMICON…
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SEMIは半導体材料企業との活動を拡大します
SEMICONというと、展示の中心となるのはどうしても装置メーカーのブースです。さすがに最先端の巨大なウエハープロセス装置の実機展示は困難になっていますが、それでもモノとしての形が見えて存在感のある製品は展示がさまになります。逆に苦労されているのが、ガスやケミカルの製品を展示する材料メーカー各社です…
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SEMICON JapanのSuperTHEATERを自慢させてください
早くも10月、SEMICON Japan 2015の開幕まであと2カ月足らずとなり、展示会登録やセミナー申し込みの受付も始まりました。刷り上がったばかりのパンフレットを手にしてイベントの全体像をあらためて確認すると、私自身の気持ちも12月16日の開幕に向けて高まっていきます。今回はSEMICON J…
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トップランナーがSEMI会員に語った半導体の成長ビジョン
東芝がメモリービジネスを語り、ソニーがCMOSセンサーのビジョンを語る。そしてIBMが未来の「Neuromorphic Device」を語る。そんな講演会に無料招待されたら、参加せずにいられるでしょうか。去る2015年8月20日、300人近いSEMI会員が、まさにこのラインアップの講演会に参加し、各…
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展示会の価値は驚きの量できまる
1971年に若き半導体製造装置専業メーカーのメンバーたちが自ら立ち上げた半導体製造装置・材料の国際展示会「SEMICON」は、半導体産業と共に驚くべき成長を続けました。私は装置ビジネスに加わり、まさにこの成長を業界人の1人として目撃、体感してきました。SEMICONにはまさに、新しく胸を躍らせる、「…
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未曾有の成功の第一歩となった第1回SEMICON顛末記
2015年7月14日から3日間にわたって、米San Francisco市内のMoscone Centerで半導体製造装置・材料の国際展示会「SEMICON West 2015」が開催されます。SEMICON Westの誕生は1971年にさかのぼります。SEMIのWebサイトにはその当時を記録する数々…
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円安で落ち込む日本企業の世界シェア、実力は実体経済で判断すべきだ
日本市場の世界統計におけるポジションが地盤沈下しています。これはSEMIが調査している半導体製造装置、材料の統計でも見られる傾向です。一概には言えないとは思いますが、押しなべて円安は輸出産業には追い風となり、日本のSEMI会員企業もその恩恵を得ている場合が多いと推測されます。それなのに、なぜなのか。…
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Intelのサプライヤー表彰で再認識した日本企業の底力
2015年3月上旬、米Intel社は優れたサプライヤーを表彰する「Supplier Continuous Quality Improvement(SCQI)賞」と「Preferred Quality Supplier(PQS)賞」の2015年度版を発表しました。毎年のことながら、今年も多くの日本企業…
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日本は世界の半導体材料の52%を生産し15%を消費する
米Intel社のゴードン・ムーア氏が予測した微細化の進行を実現するため、私たちSEMIのメンバーは革新的なプロセス材料を開発し、反応性が高い化学物質を半導体製造に次々と投入してきました。半導体の歴史は微細化の歴史ということができます。この微細化をプロセス技術と共に支えてきた材料技術について、今回のレ…
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難易度が増す微細化、そのインパクトが分かる3つのトレンド
「ムーアの法則の限界」が問われる中、これまで技術者の新たな発想による技術革新が、その壁を次々と乗り越えるのを私たちは目にしてきました。しかし、こうした革新的技術によりデバイスの製造は複雑化し、ここにきて大きな影を半導体産業に投げかけています。SEMIは大きな転機が2009年にあったと考えていますが、…
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SEMICON Japan 2014で見えた「World of IoT」の実像、日本に大きなチャンス
2014年最大の技術トレンドは、IoTでした。2015年も、間違いなくこのトレンドは続くでしょう。半導体業界は、IoTによって数兆個の半導体デバイス需要が発生するという予測に沸き立っています。しかしその一方で「これほどの需要を作り出す具体的なアプリケーションは何か」といった疑問の声も聞こえてきます。…
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日本半導体製造のサプライチェーンについて知っておくべき7つの事実
日本の半導体製造装置市場は、2014年から2015年にかけて成長が予測されています。投資の中心となるのは、メモリー、パワー半導体、そしてMore-than-Moore技術です。SEMIの調査によると、2014年に日本では100億米ドルを上回る金額が、半導体製造装置ならびに材料に支払われます。半導体製…
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トリリオンセンサーがつくる「Abundance(潤沢な世界)」が地球規模の課題を解決する
TSensorsプロジェクトは、年間1兆個のセンサーを使用する社会「Trillion Sensors Universe」を目指して、2013年に米国でスタートした。Trillion Sensors Universeでは、医療・ヘルスケア/農業/環境/社会インフラなどあらゆる分野がセンサーで覆われる。…
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IoTはもう一度すべてを変える、半導体産業には大きなチャンス
最近話題の「IoT」(internet of things)は、スマホに続いて、すべてをもう一度変えようとしています。私たちはiPhoneが登場した時と同じように、典型的なIoTデバイスの登場が「いつ」「どんな場所」だったかを記憶するようになるかもしれません。ただし、IoT時代は突然始まるのではなく…
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大口径ウエハーがやってくる、450mm開発の状況報告
最先端のチップ製造における450mmウエハーへの移行は、半導体産業の歴史で最も複雑かつ難しい判断となるでしょう。過去のウエハー大口径化では、業界全体で巨額の投資が発生しました。その代わり、300mmウエハーへの移行では、同時期に登場したさまざまな生産性向上との組み合わせで、ダイあたりのコストという点…
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IoT時代到来に向け日本は絶好のポジションにいる、SEMIジャパン中村代表に聞く
SEMIジャパン代表の中村修氏に、半導体産業の状況や日本の位置付け、そして活性化策の第一弾として刷新を図る半導体関連の展示会「SEMICON Japan」の注目ポイントを聞いた。
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SEMICON Westのキーワードはコラボレーション、イノベーション、サステナビリティ
2014年7月8日から10日にかけてサンフランシスコで開催された半導体製造装置・材料の国際展示会「SEMICON West 2014」で、業界のリーダーたちがこれからの半導体製造とその市場をけん引するであろう重要課題について、自らの考えを発表しました。その主要なテーマとなったのが、半導体のイノベーシ…
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