このコラムでは、「リアル開発会議」が提案する「超小型アクチュエーター応用プロジェクト」の軌跡を追っていく。2014年9月のワークショップ開催を機に、趣旨に賛同する複数の企業が集まり、ついにプロジェクトが始動した。

セイコークロックの超小型アクチュエーター
セイコークロックの超小型アクチュエーター

 「用途開発型」プロジェクトは、尖がった技術について、幅広い業種から集まってもらい、新たな製品をみんなで一緒に創出していくものである。「テーマ先行型」では、ニーズを基にして事業を考えていくのに対し、用途開発型では要素技術を起点にその可能性を広げていくというアプローチになる。

 用途開発型の最初のテーマとなる「超小型アクチュエーター応用プロジェクト」では、セイコークロックの減速機付きモーターとポンプ、リニアアクチュエーターを取り上げる。いずれも小型・軽量・低消費電力でありながら、トルク/流量/出力に優れる。