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 MINI 5ドアの車種構成は、COOPERと、COOPER Sの2車種となる。両車の違いはエンジンで、COOPERが排気量1.5Lの直列3気筒ターボとなり、最高出力は100kW(136PS)、COOPER Sは2.0Lの直列4気筒ターボで、最高出力は141kW(192PS)である。欧州にはディーゼルエンジン車があるが、日本に導入される予定は今のところない。変速機はいずれも6速自動変速機で、ギア比は同じだが、最終減速比はCOOPER Sのほうが若干高くなっている。

 サスペンションの型式に変更はなく、ロングホイールベースや車両質量増に対する微調整があるのみで、開発者によれば「5ドアでもゴーカートフィーリングを感じられる操縦性にした」とのことだ。

COOPER Sに搭載される、2.0L直列4気筒ターボエンジン
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 エンジン違いで運転してみて実感したのは、3ドアハッチバックに比べ60kg車両質量が重いため、2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載するCOOPER Sの方が、力感があり、走りに躍動感が出る点だ。1.5L直列3気筒ターボのCOOPERは、力不足というわけではないが、出足に一瞬の鈍さを感じるときがある。日常の足として使う場合でも、COOPER Sのほうが楽しさを日々実感できるのではないか。