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 2014年11月に北京で開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議に合わせて約3年ぶりに開催された安倍晋三首相と中国の習近平国家主席による日中首脳会談で、安倍氏と相対した際の習氏の仏頂面が話題になったのは記憶に新しい。その習氏が、やはりAPECの期間中に行った中露首脳会談でプーチン首相からプレゼントを贈られ、興味津々の顔で応じるという一幕があった。安倍氏との会談からは一転、習氏の表情を穏やかなものにしたプレゼント。それは、ロシア製のスマートフォン(スマホ)「Yota Phone 2」である。

プーチン首相が習近平国家主席に贈ったスマホ「Yota Phone 2」
プーチン首相が習近平国家主席に贈ったスマホ「Yota Phone 2」

 初代の「Yota Phone」は2013年2月末、スペインのバルセロナで開催された携帯電話の国際見本市「Mobile World Congress 2013」でお披露目された。ただ、当時の報道を見ると、背面にも電子ペーパーを採用した両面ディスプレーのスマホとして話題になったようだが、品質に難があったことから、すぐに話題に上らなくなったようだ。

 今回、プーチン氏が習氏に贈ったのはそのYota Phoneの2代目。やはり背面に電子ペーパーを搭載した両面ディスプレーのモデルだ。

 Yota Phoneを出しているロシアYota Devices社のWebサイトに掲載されているYota Phone 2の仕様を見ると、電子ペーパーは台湾E Ink社製を採用。前面のディスプレーは5型のフルHDアクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)で、解像度は442ppiだ。その他主なスペックはOSが「Android 4.4」、プロセサは米Qualcomm社の「Snapdragon 800クアッドコア」(2.2GHz)、カメラは背面800万画素、前面200万画素などとなっている。