PR

 明けましておめでとうございます。

 本コラムで「日経デジタルヘルス」が発足したことをお伝えしたのが、ちょうど1年前(関連記事)。前身の「デジタルヘルスOnline」からリニューアルし、無事に2年目を迎えることができました。あらためて読者の皆様に感謝を申し上げます。

 “新産業創出応援メディア”を自負する日経デジタルヘルスではこの1年、描くべき未来像を業界の内外で共有するため、「ソーシャルホスピタル」という概念を提唱し続けてきました。端的に説明すると、以下のような概念になります。

 医療は病院が担うもの――。そんな常識は近い将来、過去のものになる。代わって到来するのは、社会を構成するあらゆる要素が医療を担う“場”になる時代だ。例えば、家や商業施設などの生活空間、自動車などの移動空間、そして個人のカラダそのものが医療の中心地となる。

ソーシャルホスピタルの概念を示したイラスト(イラスト:楠本礼子)
[画像のクリックで拡大表示]

 地域包括ケアや医療ビッグデータ、ウエアラブルに関する話題の増加、あるいは各種サービス事業者や多くのベンチャー企業の参入、さまざまなコミュニティーの設立…。2014年に注目を集めたこれらの動きは、ソーシャルホスピタルの実現に向けた着実な一歩であると実感します。